卵と納豆と白飯

目指せ文章力の向上

私がとあるバンドを好きになるまでの経緯を書いてみた

こんなに突然なにかにハマるのも面白いな、と思ったのでここに2017年後半に突如ハマり始めた経過を記しておく(完全に自己満足だけど)

 

www.scoobie-do.com

そもそもスクービーのことは昔から知ってたし好きだった。といってもフェスで名前があれば最優先にタイテに丸をつける、対バンに名前があると嬉しい、とかそういうレベルの「好き」だった。

そういう「好き」から遠征に行ってしまうほどの「好き」に変わってしまうとは。しかもバンド結成22年目の2017年に。

 昔から私を知る人にそれを言うと「なぜ(ハマりだしたのが)今なのですか」という反応になるけどそれも仕方ない。

 

おそらくはじまりは2017.2.7に大好きなバンド、SANABAGUN.とのツーマン@代官山LOOPを観たときではないかと思う。

サナバはスクービーには負けないぞっていう気迫を感じるライブをしてたように感じた。そしてスクービーはそれを受け止め大人の貫禄を見せていた。かっこよかった。サナバとのセッションもあってとても楽しかったのを覚えている。

 

https://www.instagram.com/p/BQN0QJmB7ECfKz_qXiZHWO5gPezfNGLnGqwpNE0/

スクービードゥとSANABAGUN.の対バンライブにいってきた!今のサナバはスタジオでセッションしてるみたいな自由な感じと、ショーとしての楽しさを持ち合わせていてすごい。スクービーは圧倒的な実力を見せつけてくれた感じ。サナバの、先輩の胸を借りるスタイルのガチンコ対バンとてもいいのでこれからもやって欲しいなと思いました。新曲初披露(ですよね)があったけど、黒盤の頃のあの感じを思い出させてくれた!

 

の日に「ベースの人(ナガイケジョーさん)の顔がかっこいい!!!」と終始騒ぎまくり即インスタをフォローした記憶が。

 

その後LOOPの時と同じ企画者の方の夏フェスにサナバとスクービーが出ることになり(夏びらきフェスティバル)スクービーのいる夏フェス絶対たのしいでしょ!って即行くことを決める。

サナバもスクービーも野外の開放感もあり予想以上に楽しかった。

スクービーのライブまた行きたいな~という気持ちになった(この日帰り道に遭遇したナガイケさんに声をかけてしまったりなどもした。笑)が、まだハマるレベルには達していなかったかもしれない。

でも私の中のスクービーに対しての好感度は代官山LOOPとこの日で更に上がった。

 

そして夏が終わり、秋頃にナガイケさんの著書の発売記念イベントがあることを知り、日頃本人のインスタをチェックしていた私は「こんなかっこいい人を近くで見られたら幸せだろうな~」とまるでアイドルの握手会に行くような気持ちで軽率に発売イベントのサイン会に行ってしまう(オタクのフットワークの軽さよ。。)

ベーシストの名盤巡り 低音DO

ベーシストの名盤巡り 低音DO

 

 

サイン会の時、下から見上げられた(ご本人は座っていたので)顔があまりにもかっこよすぎて動揺してしまい、何も話せなかった。

ありがとうございますとかも一切言えなかった。何年アイドルオタクやってんだよ私!!!!

 

そんなちょろいオタクはノコノコと後日タワーレコード新宿店で行われたスクービーのニューアルバム「CRACKLACK」のリリイベに行ってしまうのだが、アルバムの曲が今までの私が持っていたスクービー像からはちょっと違う、いい意味で裏切られた感じに興味がますます湧いてしまった。 

CRACKLACK

CRACKLACK

 

 


SCOOBIE DO / Cold Dancer

 

ライブでひたすら盛り上がるようなノリのいい曲のイメージしかなかったのでこのアルバムの曲たちのアダルトな雰囲気に意表をつかれ、これがライブハウスで鳴らされたらどんな感じになるんだろう・・と思い、ツアーのどこかに行こう、という気持ちになった。

ら、年内のワンマンで関東近郊なのは初日の千葉LOOKしかなく、関東でみるなら来年の水戸かファイナルのZeppTokyoしかないことが判明し、ギリギリまで悩んだ末、千葉LOOKのチケットを前日に買う。

 

そしてライブ当日、1曲目が鳴らされた瞬間に「あっ私この人達のこと大好きだ」ってなった。

ツアー初日だったこともあり気合いがすごく感じられた。

ベテランなのにがむしゃらにお客さんに向かってくる感じがたまらなかった。

 

フロントマンのコヤマさんはもちろんそうだが、ナガイケさんがフロアをすごくよく見ていて、お客さんの反応を確認しつつ楽しそうにプレイしている姿に気持ちが全部もっていかれてしまった。

曲の世界観に入り込む感じで、曲によって表情や弾き方も違うのでずっと目が離せない。

そんなナガイケさんを見て「あ~私は今完全に沼に落ちたな」と思った。

 

コヤマさんのMCもライブに来てよかった、これからも応援したい、って思えることばかり言ってくれるし、ライブ自体もさすがの安定ぶりだし、すっかり魅了されてしまった。

「俺たちはいつだってライブハウスで待ってるから」って言葉にぐっときた。

バンドって、ワンマンライブで観ないとわからないことたくさんあるなぁ・・・。

 

ライブ後物販に立っていたナガイケさんはステージで纏っていたオーラが全部抜けきったような感じだったので(最初物販にいることに気づかなかったレベル)意表をつかれたけどそんなところも好きではある・・・笑

 

こうやって書いてみると「要は顔がタイプのメンバーがいたからだろう」と思われてもなんの反論もできない感じになってるけどそれがきっかけでバンドの良さに気づけたのだからよかろうもん!!と思ってます。